ホン・サンスの「それから」(2018)のワンシーン
2回目の更新、間に合いました。2月も短いですね。旬を過ぎているにもかかわらず、スーパーで美味しいみかんを選べたので、なんだか大人に近づいた気分で今月はスタートしました。
今月はトキメキも多かったのですが、後半はちょっと暗いニュースも記録のために触れているので、ディスクレーマーだけ入れておきやす。
アマプラでフランス映画でも見るかと「ロシュフォールの恋人たち」を選んだらゴリゴリのミュージカルで（そりゃそうか、ドゥミ。）、今はララランドじゃないんだ…と違うものを選ぼうとしたらシュヴァンクマイエルの「アリス」がおすすめに出た。
学生の時間がある間に色々見ないと勿体無いと言われて、卒業した時は何かが終わってしまった気がして、あれもこれも見たかった、、と残念な気持ちに勝手になったのだけど、シュヴァンクマイエルの「アリス」はその中の一つの映画で、映画館に期間中に行けなかったりで見れなかった。結果として、学生の時に見ていなくて正解だった。多分、出会うべくしてこの何でもない日曜日の夜に、「アリス」の遊び心ある表現に心打たれた。めっちゃ沁みた。
学生は時間はあるかもしれないけど、社会人になればお金があるし、調整すれば時間だっていくらでも作れる。ただ、学生のうちにこういう息抜きの方法、というか趣味を見つけておくことはとても大事だったかもしれない。
今月見た映画：
友だちのうちはどこ？ (1993) アッバス・キアロスタミ (めっちゃおすすめ！！)
花様年華 (2000) ウォン・カーウァイ [netflix]